魚の目(うおのめ)の種類と特徴

魚の目

目次

魚の目(うおのめ)とは

筆者の左足の親指の付け根には
魚の目があります
歩くと痛くて
1週間に一度は爪切りで切り取らないと
痛くて歩くのもままなりません

なんで魚の目ってできるのでしょうか?
魚の目とは足の裏や指の角質が
部分的に厚くなることでできますが
タコと違って芯があるために
痛みを伴います

魚の目ができる仕組みとは

足は表皮、真皮、皮下組織という3つの組織からできています
そして表皮の一番外側には角質があり
外部からの刺激を守ってくれるバリアのような役目をしています

サイズの合わない靴や
歩き方に癖があると足の皮膚を圧迫して
刺激が加わり続けると皮膚の内部を守ろうとして
皮膚が厚くなります
これが魚の目の原因です

魚の目が痛い理由

魚の目は皮膚の1点に圧力が加わり続けたり
摩擦が加わり続けることで
皮膚の角質が厚くなり直径5ミリ程度のしこりができることをいいます

皮膚の外部では角質層が厚くなりますが
中心部分の皮膚の内部では円錐状に突き刺さるように
角質が厚くなっていきます
これが芯と言われるもので
円錐状に伸びた角質が皮膚の中に突き刺さるために
痛みが生じます

魚の目になる原因 ベスト3

サイズの合わない靴
サイズの合わない靴を履いていると
足の1点に圧力が集中します
圧力の集中した部分の角質が厚くなり魚の目の原因となります
サイズの合った靴を履くことが一番大事です

ハイヒール
女性に多い魚の目の原因のひとつが
ハイヒールを履き続けることです
見た目からわかりますがハイヒールは
かかと部分が高く爪先に体重がかかります
足指の付け根に多い魚の目のほとんどがハイヒールが原因となっています

先の細い靴
先の細い靴を履くと指先が圧迫されてしまい
指同士の摩擦が増えます
これにより角質が固くなるため魚の目ができやすくなります
親指の第一関節の外側にできる魚の目は
靴ともっとも摩擦が発生する場所なので爪先の細い靴を履くことで
魚の目ができやすくなります

歩き方
歩き方の中でも重要なのは
歩くときはかかと親指の付け根、そして小指の付け根で
体重を支えています
歩き方に変な癖があると3点のうちのひとつに
体重がかかるようになってしまい
その部分の角質が厚くなっていきます
これが魚の目の原因となります

魚の目予防に効く方法

サイズのあった正しい靴
サイズのあった正しい靴を選ぶことで
靴の中の足にかかる摩擦や集中的な体重の負荷を軽減させることができます
サイズのあった正しい靴を選びましょう

足裏への体重負荷をインソールで軽減
足裏にかかる負荷をインソールで軽減することができます
特定の場所に何度も魚の目ができる方は
その場所を保護する目的のインソールを使用することをおススメします

正しい歩き方
正しい歩き方をすることが重要です
歩き方に癖があると特定部分の体重負荷や摩擦が大きくなり
魚の目ができる原因となります

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